岐阜 多治見 陶磁器フェスティバル 「bee」展示の確認に行ってきました
朝の５時半に家を出発し、６時半の東京発の新幹線で名古屋へ・・・そのまま岐阜の多治見まで直行し、１０時のオープン前には「陶磁器フェスティバル」会場へ到着。平日の朝一ということもあってとてもゆっくり見学することが出来ました。このフェスティバルはもちろん陶磁器の国際展覧会が中心。会場には日本人作家だけではなく世界各国から作品が出品されていました。焼き物は全くの素人ですが、一点づつ興味深く拝見していたら・・・・なんと存じ上げているw先生の作品が出品されていました。その作品の素晴らしいこと！ダイナミックな大きな鉢が魅力的なオーラを放ち鎮座していました。今まではw先生のコーヒーカップなど小物作品しか拝見したことがなかったので、大作に感動・・・こんなこと言ったら怒られてしまうかもしれませんが、やっぱり売るためのものと見せるための作品は違いますね・・・・・
これは多くの作家あるあるだと思うのですが、良いものを制作しようと思うと販売価格も当然高くなります。でもピカソでもなければゴッホでもない作家では、あまりに高額な作品を買ってくれる方にはなかなか出会いません。そうすると生活するため、売れる価格を抑えた作品ではなく商品を作ることになります。もちろん手を抜いている訳ではないのですが、そこには歴然とした差が生まれることに・・・・なぜですかね。作家としては不本意な創作だからですかね・・・同じように手を動かし制作しているつもりではありますが、なぜか出来上がった自作品のオーラの違いに私自身も愕然とすることがあります。そこに作家の技術はあっても命はないのでしょうか・・・・しかし毎回、良いものを作りたいという気持ちに嘘はないのです。
さて、陶磁器フェスティバルを満喫したその後は名古屋に戻り、中島駅近に新しくオープンしたたこ焼き屋さんAgさんへお邪魔してきました。揚げたホルモンがタコの代わりに入っている’元祖ホルから焼き’が名物のオシャレなお店です。名古屋近郊の皆様はぜひお試しあれ！味は私が保証します！（笑）