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七夕ですね・・・私とモザイクの出会いは・・・

今日は七夕ですね・・・

織姫と彦星が一年に一度会える日・・・・

そんな出会いにかけて、私のモザイクとの出会いのお話し・・・・

私が初めてモザイクというものを認識したのは、20代中頃に訪れたイタリア旅行でした。初のヨーロッパ旅行で、そこら中に見るもの初めてのものばかり。それもローマからイタリア入りしたものですから、まるでタイムスリップした気分になったのを鮮明に覚えています。日本では昔の建物が残っていると言っても、たとえ京都であっても後ろを振り返ると近代的なビルが見えたりするのが当たり前ですよね。ですからイタリアもそのような感じだと思っていたのです。コロッセオの横に超高層ビルが建っているとか・・・それがなんとローマやフィレンツェは街全体が中世のまま。自分が知っている世界がなんと狭いことだったか・・・・・そんな興奮の中にヴェネチアのサン・マルコ寺院へ足を踏み入れたのです。

そこは黄金のテッセラ(金のガラス片)に埋め尽くされた、この世とは思えない聖なる空間・・・・身体に電流が流れたのを今でもはっきりと覚えています。「なんだこれは・・・・」それ以外の言葉は出て来ません。その日からモザイクへの恋が始まりました・・・・

 

下の写真は上野不忍池の蓮です。先日お散歩した時に撮って来ました。これからどんどん花が咲いて来ますから、ぜひお近くの方は足を運ばれてください。仏教での極楽浄土では蓮の花が咲き乱れているそうです。やっぱり日本の極楽にはビルが見えますね(笑)

キリスト教の天国ではどんな花が咲いているのでしょうかね・・・・ご存知の方がいたら教えてください。